電気ケトルで「うどん」の問題点
電気ケトルを用いて「うどん」を煮るというのがネット上で話題になっているようです。
ですが、このような行為は電気ケトルの故障や、場合によってはやけどなどにもつながるため、行わないようにしましょう。
一見、便利に見える方法ではありますが、いくつものデメリットがあります。
事前に問題点を把握しておきましょう。
電気ケトルを洗わなければいけない
うどんを入れて煮た電気ケトルは、うどんの小麦粉が電気ケトル内に付着します。
当然、それを洗う必要があるのですが、電源コードのついた電気ケトルを水辺に持ってきて、わざわざ洗う必要が出てきます。
大きさが小さい電気ケトルであれば、中に手を突っ込んで洗うことも困難でもありますし、中の形状によっては、洗いにくいことも考えられます。
洗わなければ、虫などが寄ってくる可能性もあります。
吹きこぼれなどで周囲を汚す
うどんなどの異物を入れることにより、本来の水の動きと異なった対流が生じ、それにより、予期せぬ形で吹きこぼれる可能性もあります。
吹きこぼれれば、周囲が汚れ、それを掃除する必要性も出てきます。
大きな電気ケトルが必要
冷凍うどんをそのまま入れるには、冷凍うどんのサイズにもよりますが、それなりに大きい電気ケトルを買う必要があります。
一概には言えませんが、大きければ価格が高い可能性もあるため、コストの面で損をすることになります。
また、置き場所もコンパクトなものと比べて大きくなるため、大きな電気ケトルが必要でない人からすると、普段は邪魔と映るでしょう。