電気ケトルのメリット(利点)

twitter google+ LINE はてなブックマーク

ここでは、電気ケトルのメリット(利点)を紹介します。電気ポットとの比較は『電気ポットとの違い』をご覧ください。

火の心配が要らない

まず、自動的にお湯が沸く点が挙げられます。火を使ってやかんで沸かすと、当然火の番をする必要があります。もし、うっかり火をつけたまま外出や寝入ってしまったら、空焚きなどの心配もあり、最悪の場合、火事などの心配もあります。

ですが、ケトルの場合は勝手に沸騰し、沸騰し終わったら自動的に電源が切れるように出来ています。

このため、沸かしていたことを忘れたとしても、単にお湯が冷めてしまうだけで、再びスイッチを入れればまた沸かすことも出来ます。

日々の安全のためにも、やかんよりかは電気ケトルでお湯を沸かすことをお薦めします。



コンロを塞がない

火でお湯を沸かすとなると、当然コンロを占領します。コンロが複数ある場合は気にならないかもしれませんが、一人暮らしで1Kなどで住んでいる場合は、コンロが一つしかないようなところもあります。

もし、そうした住まいでやかんでお湯を沸かすとすると、それだけで他のことでコンロを使用することが出来なくなります。

たとえば、インスタントの味噌汁を作りつつ、他に一品調理するようなときは、電気ケルトでお湯を沸かし、コンロで調理をすることで、時間の無駄なく調理することができます。

部屋が暑くならない

火でお湯を沸かすと、当然部屋の温度が上がります。冬場でしたら良いのですが、夏場ですと、それだけでまいってしまう人もいるのではないでしょうか。

電気ケトルでしたら、火を使わないため、部屋の温度をさほど上げることなく、お湯を沸かすことが可能です。

その都度沸かすため、水が新鮮

電気ケトルは、水をその都度入れる必要があります。このため、水は常に新鮮な状態で使うことになります。電気ポットですと、古い水を使うこともあるでしょうが、電気ポットの場合はこの心配がありません。

コーヒー1杯分程度なら1分程度で沸く

コーヒー1杯分150ミリリットルのお湯でしたら機種にもよりますが、約1分で沸きます。朝など、時間に追われていても、短時間で朝の1杯を飲むことができます。お湯が沸くまでの間は、出発の準備に使うことが可能です。火の管理をしなくて良い点が、ここにも活きてきます。

持ち運びが容易

電気ケトルは、機種にもよりますが、台があり、その上にポット状の物を置く形になっています。

台の部分にコンセントが付いていますので、上のポットはどこにでも持っていけます。この持ち運びの便利さも電気ケトルの魅力です。

電気ポットですと、コンセントが本体に付いているため、気軽に持ち運べませんし、第一重いというデメリットがあります。

800mlで約5分で沸く

800ミリリットルを沸かすとき、機種にもよりますが、約5分で沸かすことが可能です。

自ら麦茶を入れる際には、大体1500ミリリットルから2000ミリリットルを必要としますが、水を入れる手間を考えても約12分から約16分くらいで作業が完了します。

当然、火の番をしなくてすむため、その間に他の作業も可能です。